イーストベアースポーツのボンネットについて(前話チョー長いです。)
そろそろ暑くなってきている今日この頃ですが、天気予報などでは夏日を越える日が多くなり真夏日も越える勢いで人間にとってもクルマにとっても辛い季節になってきています。
さて、クルマのクーリングパーツには色々なものがあります。パッと思い浮かべるだけでラジエター、インタークーラー、オイルクーラー、そしてこれらに効率良く風を送る為に開口部の大きいエアロパーツ等です。
上の3点は基本的に空冷です。いかにそれぞれに効率良く風を当てるかによって変わってきます。しかし、効率良く風を当てるかだけではなく、それらを通過した熱気をいかに効率良く引き出すかによって大きく変わってきます。純正もエンジンルームの熱気を下から抜くことは考えられています。 しかし、これはあくまで純正の話であってチューニングカーでは不十分です。純正でも不十分なクルマは多々ありますが・・・。
そこで登場するのがボンネットです。ボンネットは大抵FRP製・カーボン製の2種類、そしてノーマル形状・ダクト付きです。当社のボンネットはダクト付きになります。(R34用のみノーマル形状)
ボンネットの値段もピンきりな時代になってますが、値段相応のコストはかけられて製作されているので、あまりにも安すぎる製品は如何なものかと思います。かといってあまりにも高すぎると現実離れしてきそうになってます。
製品を買うには現物を見るのが一番良いのですが、なかなかそうもいかないのがチューニングパーツです。大手量販店等では、メーター等の小物からマフラー・車高調等が展示されていますが、エアロ関係になるとどうしても設置面積がかさばるためにわずかな製品のみが展示されています。
しかし、現代には「ひかる〜海 ひかる大空 ひぃ〜かる大地〜」ってな感じでインターネットと言う力強いものが存在します。これをフルに活用すればあたかも目の前に製品があるような体験ができる(出来るわけ無いか・・・)ようにするには、商品の情報を判りやすく説明・提供していくのがなによりと考えました。
前話がいよ〜に長くなりましたが、ここからが本題のイーストベアースポーツのボンネットについてです。(やっとこさです。)
イーストベアーの製品つくりのモットーは、『お客さまに満足してもらえるもの』を常に念頭において開発しています。

上のボンネットのテストデータは 2004年のオプション8月号の企画に掲載されたのですがS15のカーボンエアロボンネットを装着し筑波サーキットで行われましたのでそちらを参照して下さい。

 


特長1−美しい質感 
おもにカーボンボンネットに当てはまりますが、クリアー塗装されることのみを前提に考え、カーボン生地が綺麗に見えるように継ぎ目の無い1枚物を使用しています。カーボン繊維は規則正しく織られているので、ラインを崩さず綺麗に張り込んでいくのは職人技になってきます。
また、ボンネット製作時のカットラインも重要です。どこで製品とバリを分けるかで見栄えが大きく変わってきます。当社はカットラインを横ではなく下にもってきています。こうすることで、製品の見た目が良くなるだけでなくバラつきもなくなります。


特長2−軽量
ボンネット交換をされる方で一番多いのは軽量化だと思います。ただでさえ一番重いエンジンが納まっているところなので、その上にある純正ボンネット約18kg前後。それの半分以下の重量への交換の恩恵ははっきりと伝わるはずです。


特長3−高強度
FRP・カーボンボンネットは純正のスチール・アルミ製とは違い強度は全然違ってきます。しかし、それではいけません。ならばどうやって強度を出すか?ガラス繊維やクロスを何層にも重ねれば強度は出ますがその分重量がかさんできます。相反するものをどうするか?それは、純正もボンネット等のパネル類には裏骨が装着されています。これと同様にFRP製の裏骨を利用するのですが、表面・裏面をどう接着するか。純正はそれ自体に強度があるためゴム系の接着剤で外枠全面、骨部分はポイントで接着しています。同じことをFRP等のボンネットでは出来ません。接着剤はは硬化する際にものすごく熱を持ちます。これでは表面にひずみが出来てしまい製品になりません。ならばどうするか?表裏を点ではなく面で接着することです。当社では薄く接着剤を延ばし裏骨全体を圧着(上から力をかけて接着)することで飛躍的に強度が出てきます。これにより面剛性を確保しています。


ボンネット 表 ダクトカバー装着

ボンネット 裏 ダクトカバー装着

特長4−ダクトカバー
エアロボンネットは大抵熱気を抜くために穴が開いています。晴れの日や走行中は問題ありませんが、雨の日や洗車の時に水がエンジンルームに入るのを防ぐため。また、エンジンルームは電装品が多数付いていますので、無用なトラブルは回避しておきたいものです。そのためにダクトカバーを付属しています。

上2枚の写真はR33ボンネットのみです。


特長5−ノーマルストライカー対応
当社ボンネットは全てノーマルストライカー(フードロック)対応ですので、純正同様にガチャンと閉められます。これもボンネット自体に強度がないと出来ません。また、ロック部には表からリベット止め、そして裏からは強力なボンドにて接着しています。
しかし、ノーマルストライカー対応とうたっていますがそれは待ち乗りや高速での話しです。特にスポーツ走行(ドリフト、サーキット、ゼロヨン等)をされる方や高速でピカッと光らす1○0km以上出される方は安全の為にも絶対ボンネットピンを装着して下さい。
当社では、ボンネットをこういったコンセプトを基に製作しています。これでもわからんと言われる方は、是非来店して実物をチェックください。いつでもデモカーがあなたをまっているはずです。